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バービーのtakehiのネタバレレビュー・内容・結末

バービー(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

「お人形遊びを卒業した方々、もしくは卒業できない大きなお友達に見て欲しい、、」

本作品はロードショー当時バービー人形に興味無く観る気が起きずパスしておりましたが、先日「哀れなるものたち」を観て色々!!刺激受けまして同じテーマ性を感じアカデミーのノミネートの話題もありBarbie再映を観るべき!と思い立ちました。  正直期待は低く寝てしまうことを覚悟での観戦でした。
始まってしまえば、、オープニングのベタなパロディからワクワクニコニコするおじさんでしたし、自身の美貌に対してマーゴットバービーが卑下するシーンのツッコミも思わず笑ってしまいました、ミュージカルシーンも楽しい楽しい、、アメリカ映画の醍醐味ですね。
バービーとケンの現実世界への冒険での体験からの、バービーワールドとケンワールド(男性社会)の対立のドラマ展開は結構衝撃でした!男の私こそドッキリしましたし、コミカルだけど自由とか差別などの身近で根深い社会問題提起が上手いこと!

人生とは喜怒哀楽があり、困難や悲しみがあっても希望を持ってチャレンジしよう!人間讃歌なメッセージが素直に伝わりましたね。
涙って素敵!って人形人間バービーの言葉に少し心が軽くなりましたよ、元気をもらえました。
そしてラストにはマーゴットバービーやバービーワールドの住民の幸せを願わずにはいられませんでした!
大好きな作品に出会えるきっかけをくれた「哀れなるものたち」に感謝っす。

追伸な独り言、、
男達の恋の生態(笑)を利用したバービー達の作戦も相当面白くて、恥ず切なかったです!その童貞感にグッとくる!ギターでケン達がバービー達に歌うシーンは若き日の岡村靖幸(岡村ちゃん ♡)を思い出し勝手に盛り上がりました、わかる方しかわからない事書いてm(_ _)m

※yahoo映画同時投稿
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