ち

バービーのちのネタバレレビュー・内容・結末

バービー(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

去年観たいと思った時には上映終了しとって悲しんどったところ、再上映しとるの知って映画館で鑑賞!

めっちゃ良かった( ; ᴗ ; )
何回か泣いた。

現状の辛さとかおかしさを改めて認識した。
寄り添ってもらえて涙出た。
女性として生きることの息苦しさとか難しさ(不可能さ)を言葉にしてくれたシーンで一気に涙溢れた。


女性でおることの辛さだけじゃなくて男性にかかっとる負担とかプレッシャーにも言及があってホッとした。
良い映画やのに分断を進めるだけになってしまったら悲しいから。


親子の関係性の変化にグッときた。
あの親子良いなあ。
娘ちゃんが社会のことをしっかり学んどるのが心底偉いと思った。自分ももっと学ばなと思わされた。

おばあちゃんのところの伏線回収めちゃくちゃに良かったなあ。
バービーが逃げ込んだあの部屋の圧倒的安心感すごかった。『ここは安全』の説得力半端なかった。あったかくて、優しくて、怖がる必要のない空間。


軽く扱われていい性別なんてなくて、それぞれの生き辛さが認識されて、頑張りが認められる世界になって欲しいと思った。てかわたしたちでするぞ!!
世界は変わりつつあって、自分らの世代や次の世代の意識を変えられるのは自分たちや。
なんかそういうお互い支え合って認め合える世界に導いてくれるような映画やったなあ。


バービー達が人間界に来た時のバービーとケンの扱われ方の違いグロかったし怖かった。
マテル社の上層部の立ち振る舞いとか構造もグロ怖かったけど、途中からコミカルになってきて、それを見て『アホやん、けどこれっておかしいよな』って思ってくれる層がおってほしいって思った。
そこに目を向けてもらう、拒否反応を少しでも減らすことができる一つの方法やよな( ¨̮ )


What Was I Made For? が良すぎて、あまりにこの映画にピッタリすぎて、最後にかかってきた時にブワーッて泣いた。


また観たいし何回も観たい。
もっと歴史を学ぼうと思った。


最後の場面は、人間になって性器を持ったからってことかな??
しっかり理解できやんだから今から考察調べます :D





この映画観てからちょっと前に炎上したゴールデングローブ賞の発言聞くと、いやほんとにバービーが問題提起したことそのものですやん…ってなるな。
ち