なんとも感想が言いにくい。さらに映画で伝えたいことがわからなかった。
印象に残っているセリフは、人間界でとある少女に
「バービーこそが女性の理想像だと刷り込まれ、不愉快きまわりない」みたいに言われたこと。これは私が子供の頃、リカちゃん人形に対してそう思っていた。ケチのつけようのない容姿と生育環境、そして人間関係。一方でそうでない私。あのような存在は女の子に夢を与えるどころか、自分の欠点や足りない所をわからせるためにあるようなものだと思っていた。映画にもあったようにいろんなバービーがいていいと思う。「定番のバービー」という概念も作らずにどれもバービー。そんな売り方（？）だったら楽しいのに。
