このレビューはネタバレを含みます
キューティ・ブロンド的な軽いノリがベースなのかと思ってたら、全く違う。
メッセージがかなり強め。
単にジェンダー問題、フェミニズムを題材にした話じゃなくて、むしろ、見方によっては女性にもかなり厳しいメッセージが投げかけられているんじゃないかと思います。
自己認識の話なのかなと思います。
「バービーはバービー、ケンはケン」と言う言葉が全てかと。
無知故に成り立っていた理想郷から旅立って、人間として、自己認識を確立した自分としてリアルに生きる話。
最後の婦人科受診もそういうことかと思います。
人によってかなり、解釈が変わると思う。
シーンの意味とか調べてみたい。
変なミームがケチを付けたのが残念。