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バービーのsanyaaanのレビュー・感想・評価

バービー(2023年製作の映画)
3.6
【少女版トイストーリー。懐かしい思い出が沢山詰まった映画】701

《感想》
トイストーリーはどちらかと言えば男の子の遊び。
今回は女の子目線で描いた物語。

自分は男の子だったのでバービーは然程知りませんが、妻が喜んで観ていました。

女の子にとって、バービーやリカちゃんは夢の詰まったおもちゃ箱なんだと思います。

でも、ある一定時期を超えると、寂しいかな隅に追いやられてしまいます。
大人になって、ふと思い出す時もあるかもしれないですが...。

そんな思い出を思い出させてくれる映画です。
昔遊んでいた、50代位のお母さんがきっと喜ぶ映画なのではないでしょうか。。

★前半戦
架空の世界で、本当に人が動かしている様な映像が魅力的な感じ。昔を思い出す様な作りが好きかも。

★後半戦
現実世界と人形界の複合。
ラストは夢があると言えば夢ありますが
違ったラストが良かったかな。

★アカデミー賞
第96回アカデミー賞
・歌曲賞
ノミネートは7部門8ノミネート。

《物語》
世界中で愛され続けるアメリカのファッションドール「バービー」を、マーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリングの共演で実写映画化。さまざまなバービーたちが暮らす完璧な世界「バービーランド」から人間の世界にやってきたひとりのバービーが、世界の真実に直面しながらも大切なことは何かを見つけていく姿を描く。

ピンクに彩られた夢のような世界「バービーランド」。そこに暮らす住民は、皆が「バービー」であり、皆が「ケン」と呼ばれている。そんなバービーランドで、オシャレ好きなバービーは、ピュアなボーイフレンドのケンとともに、完璧でハッピーな毎日を過ごしていた。ところがある日、彼女の身体に異変が起こる。困った彼女は世界の秘密を知る変わり者のバービーに導かれ、ケンとともに人間の世界へと旅に出る。しかしロサンゼルスにたどり着いたバービーとケンは人間たちから好奇の目を向けられ、思わぬトラブルに見舞われてしまう。

監督は「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」のグレタ・ガーウィグ。脚本はガーウィグと「マリッジ・ストーリー」のノア・バームバック。世界各国で大ヒットを記録し、全米興行収入は6.3億万ドルを超えて同国歴代11位、世界興収は14.4億円を超えてワーナー・ブラザース映画史上最高のヒット作となった。第96回アカデミー賞では作品賞、助演男優賞、助演女優賞、歌曲賞(2曲)など7部門8ノミネートを獲得。ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネルによる「What Was I Made For?」が歌曲賞を受賞した。
(以上「映画.com」より)

監督
グレタ・ガーウィグ
出演
マーゴット・ロビー(バービー)
ライアン・ゴズリング(ケン)
アメリカ・フェレーラ(グロリア)
ケイト・マッキノン(変てこバービー)
マイケル・セラ(アラン)
アリアナ・グリーンブラット(サーシャ)
イッサ・レイ(大統領バービー)
リー・パールマン
ウィル・フェレル(マテル社CEO)

《こんな話》
・バービーの世界と現実世界
・子供時代の思い出

《関連する映画》
・トイストーリー(子供時代の遊び)
・魔法にかけられて(現実世界と架空世界)
・ストーリーオブマイライフ(監督グレタ・ガーウィグ)
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