夢の国バービーランドからリアル世界へ来て性的な目で下に見られ凹みまくりのバービーと、今まで軽視され続けてたケンの暴れっぷりが共感と悲しみと憂鬱とコメディなんやけど何とも複雑な気持ちにさせられる。
女性の社会進出は今まで男性権力に屈せず戦ってきてくれたパワフル女子達の賜物なわけですごく感謝やけど、反面男性を立てたフリしてニコニコビール配ってる方が楽って女子が一定数いることも確かなんだよな。
バリバリキャリア積みたい人は積んで、両立目指す人はそれもできて、恋愛、結婚が人生の全てって思う人は婚活頑張って高収入な相手見つければ良いわけで。
それが成り立ってないから女性の思っててもあまり大きな声で言えない不満て溜まっていく一方。大きな声で言えばフェミニストって批判される。そもそもフェミニストだから何が悪いってわけでもないのにね。
「マーゴットロビーが言うから全く説得力がない」はアグリーベディを前にしてるからブラックジョークとしか思えへん。
金髪マーゴットロビーの抜群のスタイルはまさにバービーで惚れ惚れ。ピンクな世界もかわいい。
ありのままのあなたで良い、あなたはあなたと言われても、ありのままの私でうまくいってないから苦しいんだけど！ってことよくある。
でも不満は言っていいし、そんなに我慢しなくてもいいし、人間なんて悪い感情持ってて当然だからって許されればちょっとマシな気はする。
私も「きれいね」って言われたら「知ってる」って即答できるような優しさと自信とちゃめっ気を持ったおばあちゃんになりたいと思った。
