フェミニズムの基本中の基本を学ぶ映画?
アメリカでも今さらこんな基本のフェミニズム映画作るんだ〜と思ったけど、こういうことすらわからない人間はまだたくさんいるもんな……確かに必要か…
ケンダムランドのミソジニー&ホモソーシャル描写、生ぬるいな……けどバービーの世界ではあんなもんなのかな…。
ビーチバレーのシーンは完全にトップガンだった。あれこそ男らしさがものを言う世界。たぶんケンたちは映画観たんだろうな。
ラストは結構好きだった。
しかしマテル社の重役がフェミニズムわかってる風なまま終わってるのは風刺か??あのままでいいわけなくない?
考え出すと色々ゆるい。フェミニズム的観点から言えば。
映画としても、コメディーの感覚が合わなくてそんなに面白くなかった。
バービー(マーゴットロビー)が人間の精神を得ていこうとする話と、ケンたちが自分の価値を家父長制の外で見出していく話が完全にバラバラに進んでいく感じがして見づらかった。同時並行でやる話ではない気がする。
あとプロモーションチームがBarbenheimerミームを一緒になって面白がった件は一生許しません。なんであれを面白いと思えるんだ。