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バービーのnoringのレビュー・感想・評価

バービー(2023年製作の映画)
4.1

開始30分で泣ける。ケントが初めてみたリアルワールドで描かれ続けるマスキュラン(ロッキー、広告!お札!大統領!車、ビジネス。)。その同時にバービーが見る苦しみながらも美しい世界と、美しい(皺の)老女。

アランがかわいい。

中盤バタバタしながら、ラストは観念的。
いや、よく作った。とってもフェミニズムにあふれ、そしてそのバービーランドのケン排除も見せながら、なんとも

愛してるー!ってみんなが言うのが良い。ぜひ言いたい。素敵な文化や。

婦人科で診てもらうラスト。どんなこと?


飛行機で日本語吹き替えを見たわけだが、高畑充希が最高。

優しくて、切なくて、ポロポロ泣いた。なんやかんやであったかい。よくできた、エンパワーメントであり、人々に知らしめる、映画。
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