想像していてたより笑わされ考えさせられた。
バービー遊びは通ってこなかったけれど、妊婦やらテレビが背中に埋め込まれた、ホント「誰得？」な廃盤バービーの存在を知ってとても興味がわいた！
アランに着目すると、マイノリティは結局軽視されるっていう残酷な結末でもあった。
無理やり女性を出世されせるような今どきのフェミニズムが嫌いなので、バービーワールドがケンダムランド化した過程にもなんとなく納得してしまった。
洗脳を解くときのスピーチは、今どき共働き世帯の女性には心底刺さる内容。母や妻として周りに配慮しながら、目立たず謙虚に、かつ出世せよ、男の中で働いてガツガツ稼いでこい、でも家のことは9割やれっていうね。ホントくそったれだよな笑
こういう逆輸入的な展開は面白かった。リアルワールドとの関連性はシッチャカメッチャカだけど、そんなんどうでもいい要素だったのだろう笑
「婦人科に来ました！」と堂々と言って終わる場面の意味がわからなかったけれど、10代の頃は婦人科行くことがなんとなく恥ずかしかったよね、って感覚を監督は描きたかったみたい。たしかにそんな感覚あったかもなぁ〜忘れてたなぁ。
とにもかくにも、ライアン・ゴズリングのケンが最初から最後までかわいい〜。セリフやこだわりが3歳児みたいで可愛すぎ、いちいち笑ってしまう。
コブラ会っぽかったりシルベスター・スタローンコスのアホくさい衣装の下に隠れた、ライアン・ゴズリングのバッキバキボディを見逃しちゃいけない。
マーゴット・ロビーだけじゃなくて、こっちもリアルケンだったよ！
