全体的な色味も含めて、あまり好きじゃなさそうな作品だったけど、観てみた。
多様性讃歌が過剰です。
個人的には、よくよく考えるとそういうことかぁくらいの匂わせ的な感じの方が好きかな。
分かりやす過ぎて、圧を感じる。
前半はなんじゃこれ…!って感じで、このままいくんやったらやめようかと思ったくらい。総じてあまり楽しめなかったです。美術は手が込んでたけど。
多様性を全面に押し出す風潮に疲れていないかい?この作品にうんうん頷いているかどうかを試されているようで居心地の悪さを感じたなぁ。
とはいえ、ライアンのあの作り込みは笑った。なんかいちいちおもしろくて、完全に遊んでんな…とさえ思ったし、あまりに楽しそうに演じてるもんだから、あんまり真正面から真面目に捉えるのも違うのかなと思ったり。
わたしの子どもの頃は、佐藤製薬の“さとちゃん”っていうゾウの人形とエスエス製薬のウサギの“ピョンちゃん”って人形といつも遊んでた(製薬会社ばっかやね笑)。