このレビューはネタバレを含みます
うーん。
結局なんの話だったんだろう？
女性として期待されているものから解放されるって感じかと思いきや、ケンが自分のアイデンティティを見つける話があったり、バービーが人間になるって話になったり…
誰かの期待に応えるのではなく、自分を生きようっていうメッセージだったのかなぁ？
ケンは人間界で男社会に触れ、それに憧れてケンワールドを建設してみたからこそ、自分が少し見えてきたんだと思うし、バービーもバービーワールド、ケンワールドどっちも体験したからこそ、自分の理想を考えるようになったんだと思うんだよね。
結局、頭で考えても自分らしさとか、自分のアイデンティティは見つけられなくて、いろんなことを体験する中で
これは好き
これは嫌
を知って選んでいく過程が大事なんじゃないかと思った。
とまー、多分映画の趣旨とは違うことを考えてるんだと思うけど…
「こうあるべき」は必要ないってことを言いたかったのか
でも最近の、過剰ななんとかハラスメントとか、フェミニズムの流れに少し疲れちゃうと思うのは私だけかな？
何も発言できないやん。
