「バービー」
1959年、ルース・ハンドラーが考案し、マテル社から販売された着せ替え人形。ハンドラーの娘のバーバラが由来。
マーゴット・ロビーが美しすぎる。それだけで見る価値のある映画。マーゴット・ロビーが映るだけで、画が華やかになる魔法がかかっているかのよう。
構造が社会風刺という裏テーマが表全面に出過ぎていて、バービーというテーマが裏になってるのが摩訶不思議。まあ不気味。
監督の社会批判の気持ちが抑えきれなかったのかな。個人的にはツッコミどころが多くて良かったけど。
Good pointsとして、
・KENの下半身がMETALLICAなのがずっと面白い
・オマージュシーンのバリエーションが豊か
(2001年の宇宙旅行とか)
・セックス・エデュケーション好きには配役が嬉しい
・フラットな足が気持ち悪い世界、センス良い
男性社会が女性進出による逆転する構図は定番だけど、やり過ぎて男性軽視が凄い。結構むごい。
難しいよね、こういうバランスって。
