「映画は無声でも成り立たなくては行けない」
「現代映画はクライマックスだらけだ」
「白昼夢を映像化している」
「きちんと作り込めばストーリーやロジックはさほど重要ではない」
などなど、ドンピシャな解説を当時のヒッチコックやデビットフィンチャーなどがビシバシ芯を喰った事を突いてくる。ヒッチコック好きなら絶対に見るべし。
見る方にセンス(感度)がないと大事な部分を受け取れない。
映画はアウトプットの手段なだけに、いかに観る側に心因的なメタ要素をインプットさせる事が出来るか。
そこがホラーやサスペンスの醍醐味である。