虎舞羅ーコブラー

パージ:大統領令の虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

パージ:大統領令(2016年製作の映画)
3.6
年に一度、殺人を含める全犯罪が合法化する一晩を描く、アクションスリラー映画。

今作はシリーズ3作目。2作目のガンアクション多めのスタイルを受け継ぎ、主演もフランク・グリロが続投。
パージ賛成派のNFFAの大統領候補とパージ反対派の大統領候補。二人の大統領選挙直前のパージ、反対派のローン上院議員を守り抜くためのレオの戦いを描きます。

スコアは前作より低めな今作、正直前作とは五分五分。でも決してつまらないわけではなく、パージ下に置かれた人々の心情やドラマが深く描かれているため、見応えがある作風に仕上がっていますね。
アクションシーンは前作より少なめに感じるものの、ガンアクションのクオリティは高め。私の様なガンマニアなら必ず楽しめるはず。(笑)

個人的にはあのチョコバー姉貴が印象的。殺されるような状況で…どんだけチョコバーに飢えてんねん…😅💦

パージ法案にも決着あり。良い締めくくり方ではないでしょうか。ラストも余韻を残して来るの、良かったです。