はぬー

あの頃エッフェル塔の下でのはぬーのレビュー・感想・評価

あの頃エッフェル塔の下で(2015年製作の映画)
3.7
デプレシャンは何故ここまで脆い若者を描けるのか。
『そして僕は恋をする』の頃から、
幾分か大人になったポールの目線で語られる。淡く苦しい過去。
繊細というと稚拙だが、たらればで齟齬が生まれるように。
細微な感情、言葉の揺らぎが怒り苦しみ孤独を生むのではないだろうか。
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