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トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールドのbibooのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バトルサウルスたちが国から出たことないことで(多分買ってからほとんど遊んでもらってないんだろうな)、オモチャである自覚がない(自分の可能性の自覚がない)のが無茶苦茶切なかった。

降伏することで(子供に委ねることで)何にでもなれるというのが、相反する価値が共存していてやや混乱はする。持ち主の名前が書いてあることを服従の印と言ってるのは複雑だけどわろた。

赤いクレヨンが砕ける演出が血しぶきに見えて、迫力あっていいと思ったし、基本全シリーズ作りはしっかりしてるけど今作は特に短編の中でもかなり作りが細かくてうまい。メイソンがえげつない金持ちなのは気になるけど。 

エンジェルキティはそんなに真っ直ぐ「”できない”は自らを縛る足枷よ」「ひとに与える喜びは自らの身に返るの」って言わんでくれ。曇りなき瞳すぎて刺さる。ほぼ豆しばのトーン。あとラッパ返してやって。
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