いかえもん

ムンナー兄貴、医者になるのいかえもんのレビュー・感想・評価

ムンナー兄貴、医者になる(2003年製作の映画)
3.6
「きっと、うまくいく」のラージクマール・ヒラニ監督のデビュー作。
ギャングのボスであるムンナーは、田舎に住む親には自分は医者だと嘘をついていた。その嘘がついにバレて、親子の絆が断絶。ほんとに医大に入って医者になってやる!ということで、書類を偽造し医大に入るが…というお話。

なんか、映画半分くらいまで、医者になるって言って本気で頑張るのかと思いきや、書類は偽造、テストはカンニング、やりたい放題のムンナー兄貴に、えーそれちょっとどうなのーと思いながら観てたんだけど、最後はちゃんとけりをつけて、感動作に仕上がっている。けど、やっぱり大ヒットした「きっと、うまくいく」ほどの感動作には至らず…って感じかな。
あと、ほんとに申し訳ないんだけど、主演の兄貴の俳優さんがどうにも好きなタイプじゃなくて、ちょっと引いて観てしまったわ。

近々続編の「ムンナー兄貴、ガンディーと出会う」も配信されるらしい。そっちも観てみようかなぁ、どうしようかなぁ。
しかし、このタイトル「プレーム兄貴、王になる」とか、インド映画のタイトルって似てるの多いのなんで?
ドリトル先生シリーズみたいだわ。