このレビューはネタバレを含みます
アランドロン目当て。
この頃は合成技術がまだ十分に発達していなかった分、かなりリアルなカーチェイスシーンが収録されてて超良い✨
(変に巨大資本投資してるブロックバスターみが無くて良い、無論ワイスピも好きだけど)
てか純粋にアランドロン格好良すぎて…!!ドライビングテクニック凄いし、困っている場合は助けるけど他の女性には目もくれない、妻子を失って復讐に燃える殺し屋という設定がベストマッチすぎる。最高。JWとはまた違った良さがある。
ストーリーはシンプルだけど、着々と敵を一掃していくトニーの仕事っぷりは見てて爽快感さえあるし、
最後大ボスと円満和解か?と思われた矢先、信頼を置いていた友人に裏切られるという展開がまた王道を外れていて、印象に残るラストだった
ヨーロッパホテルに戻ってきた時のエレベーター→203号室へのカメラワークがめっちゃ好き。
敵が顔似ててイマイチ誰が誰か、また互いの関係性が不透明だったのが若干残念ではあったけど、
ダークなイタリアの裏社会をまたダークな手法で粛清していく過程が趣深かった。沼。
フィルムノワールちゃんと見てなかったけど、ハマりそう…笑