ニューヨークで活躍する15人のフォトグラファーたちにスポットを当てたドキュメンタリー。
監督は自身もニューヨークのストリートで活動する写真家でもあるシェリル・ダンなのだけど、監督のセンスも相まって兎にも角にも超スタイリッシュ!
なぜ世界中のフォトグラファーたちはニューヨークに向かうのか?憧れるのか?
その理由があっという間にわかる内容。
「文脈を読み取れるのは人間だけ」
その静止した一瞬で物語を読み解ける、想像できる人間がいるこの世界だからこそフォトグラファーが行き続けてるのだ。
ストリートフォトグラファーってなかなか巨匠とかになりにくいと言うけれど、彼らにしか取れないその瞬間、社会の背景や裏側あれやこれやの写真が出来上がるのは彼らに人間としての魅力が溢れ出ているからに他ならない。
フォトグラファーのドキュメンタリーはたまに観るけど、やっぱストリート撮るフォトグラファーを追ってるのが一番魅力的なんだよなー。
元気たくさんもらえる作品なのでぜひぜひたくさんの人に観てほしいドキュメンタリーでした。