濃茶

大いなる陰謀の濃茶のレビュー・感想・評価

大いなる陰謀(2007年製作の映画)
5.0
見る人はよく噛んでください。

作り手が強いメッセージを送るための作品。
作り手はどう評価されるか、怖かったかもしれない。

見終わった今も、分からないことは多いが、おもしろかった。
確かに評価が分かれる映画だと思います。
ですが、意義あるメッセージを伝えようとするところが、非常に魅力的でした。

映画館に見に行きましたし、DVDも購入しました。
今後も何度も見て、ゆっくり時間をかけて作品の内容を消化したいと思います。

無関心と臆病・・・自分に当てはまるなぁ。

最後ですが、『大いなる陰謀』という邦題はおかしいと思う。
映画を見る人に誤った期待と不要な誤解を生じさせる。
集客のためにわざとなのかな?だとしたら映画供給会社の“姑息な陰謀”ですね。

原題: Lions for Lambs の方がぜんぜん意味が通る。
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