このレビューはネタバレを含みます
元々、この映画に興味が無かったのですが、ネット上での評価・感想がとにかく悪く、
逆に「どれ程、酷い内容なのか?」と確認するべくオッサン1人で映画館まで行って来ました。
とにかく酷いというか凄いというか・・・
まず高校生の主人公と仲間達がとても高校生には見えず、物凄い違和感を叩き付けられる。
まるでアダルトビデオ作品の、高校生には絶対見えない学生達の様だ。
いったい何回留年しているのだろうか。
しかもその違和感は作品最後まで慣れる事無く味わい続ける。
更に物語展開やシーン展開が凄い。
特に後半の展開は無茶苦茶で、ギャル達がキュンキュンする様なシーンをかなり乱雑かつ強引に並べてくる。
まるで乱れ打ちかの様に強行的にキュンキュンシーンを連続でブチ込んでくるのだ
その様相は物語展開というよりはダイジェスト映像の様だ。
想像以上の酷さ・・・いや凄さでした。
恋愛コメディ作品では無く、B級ギャグ作品として観賞すれば楽しめる・・・かも。
そんな事も感じた為か観賞後に「もしかしたら主人公達が高校生に見えない事も、乱暴にすら感じる程の後半の強引なシーン展開も、ギャグ作品としてのネタなのかも?」と超解釈をしてしまいました。
が、まぁ違うでしょう。
なんとも色んな意味で凄い作品でした
しかも本作品から初まりシリーズ全3作品となるそうだ。
あと2作品も・・・。勿論、観に行きますよ!
そんなこんなで
自己評価:4デビルマン
あ、でもカメラワーク(撮影)が良かったなぁ
石田ひかり も良かった
2016年12月に映画館で観賞