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ハッピーエンドの選び方のyaccimaneのレビュー・感想・評価

ハッピーエンドの選び方(2014年製作の映画)
1.5
シュールな笑いと認知症の症状が隣り合わせに映されており、進行する症状にさえ笑いが起きてしまっていたのが悲しい。観客の問題ではなく構成の問題だと思う。
ラストは手放しすぎ。自殺未遂から何を考えたかというところが重要な一要素になりうるけど、その思考過程はなく観客に任せてしまった印象。尊厳死について、考えるキッカケにはなるかもしれないが何かヒントを与えたとは言い難い。
加えて内容とかけ離れた邦題とパッケージはやめてほしい。本来のパッケージのほうが重要なシーンを使っていて断然良い。
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