ねこ

ハッピーエンドの選び方のねこのネタバレレビュー・内容・結末

ハッピーエンドの選び方(2014年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

若者には地味で暗くてつまらないだろうが、ある程度生きてきた人間にとっては身につまされる話
宗教観や倫理観に加え、その時の立場によって考えは変わってくるに違いないと思われ、現時点において自分の意見をキッパリと主張することは非常に難しい
「生きる」という言葉の意味をどこに結びつけるか
今後幾度となく思いを巡らすことになるだろう

ヨヘスケルとレバーナはあの道を選んだ
それは夫婦としての選択だったが、レバーナには母や祖母の顔もあったのだ
家族という単位で見たとき、その衝撃は計り知れないのではないだろうか
ねこ

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