青二歳

ハッピーエンドの選び方の青二歳のネタバレレビュー・内容・結末

ハッピーエンドの選び方(2014年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

悲しい発明家の選択。予告のせいでコメディタッチかと期待したら思いの外終始シリアス。ユーモアや洒脱なくだりもあるので真っ暗な陰鬱映画という意味ではないけど予告のような質感ではない。
安楽死の是非を問うというより、延命治療とならんで安楽死は選択肢として認められるべきという想いが前提にある映画。発明家おじいちゃんが発明した“装置”によって、安楽死執行者に係る倫理の問題を除外される点が肝要。そのおかげで、安楽死そのものについて投げかけやすい構成になっている。
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