パッケージに騙されるな!
安楽死装置を作ったおじいちゃん...ヒューマン
笑って泣けてキュートみたいな雰囲気をかもす予告とパッケージ。中身とかけ離れてる。わざとか?
すんごい重くて悲しくて辛くて切ないストーリー。すごい泣いた。泣きっぱなしだった。老いるのが怖くなった。
長く苦しい闘病。望まない延命治療。緩和されない痛み。死んで楽になりたい。殺して楽にしてあげたい。愛ゆえに。逝く者と残される者。皆に訪れる最期。大切な人の死。自分の死。
「尊厳死は殺人」「死を選ぶことは悪」果たして本当にそうだろうか?生きることが辛い人がいる。楽しく生きられなくなってしまった人がいる。「生きろ」という言葉に苦しめられる人がいる。もう生きたく無い人がいる。
「自分の最期を自分で決めること」がハッピーな人だっている。
邦題も予告も...だけどこの作品は最高。