安楽死について真剣に試行錯誤するおじいちゃんおばあちゃん。そりゃそうです、目の前にその現実があるんだから…
その様を暗くしすぎず、笑いを誘いながら描いていく。あっさりしすぎな所もあったけど、泣いて笑…
安心して笑いながら見られる
モデルになった医者も、最初に安楽死させたのは認知症の患者だったそうってwikiにあったけど、早すぎる遅すぎる、を自分で選ぶ権利は持ってるだけで安心できるんじゃないかなーと…
安楽死と認知症という、重い題材を、重く感じさせず時にはユーモラスに描いてますが、いざその場面に直面したらはたして自分はどうするのだろう。
これからの社会の重くのし掛かって来る問題を真摯に受け止めな…
このレビューはネタバレを含みます
試写会にて、鑑賞。
劇場予告では、やや軽快な、コメディタッチな印象すらあったのだけど、
実際は、私情もあってか、私にはだいぶシリアスに映りました。
尊厳死とは何か、にフォーカスされがちなんだと思う…
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