映画祭報告会

東京無国籍少女の映画祭報告会のレビュー・感想・評価

東京無国籍少女(2012年製作の映画)
3.7
映画で寄付するWEBシアター にて視聴

中二病を極めたかのように妄想が振り切れてるかと思えば
実は・・・な内容でした

最初から夢の中のような世界観
出てくるのは皆
男も女も高校生には見えない年齢だが制服に身を包んでる

時間の流れがよくわかない
同じ日の出来事のようで日々は積み重なっている

と・・言うことは、この主人公は
登下校を繰り返してる訳だが、その描写は無い
トイレ飯のシーンがあるが
夜も、あの場所に潜伏してるのだろうか?
ならば衣服の洗濯は、どう処理してる?
色んな矛盾が溢れてくる

『大戦下の兵士が死ぬ間際、魂だけが1日現代にやってきて
未来の日常を知ってから過去に戻り戦死する』
というストーリーラインの物語は何種類か読んだ事があるが
その系統の世界観と考えていいだろうか

空虚な時間が過ぎてゆく
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