確かにツッコミどころの多い話ではあるんだけど、教訓を得るための昔話的なものなのかなと思ってサラッと観るものかなとは思った。何と言ってもチョウ・ドンユィが出ているから観たわけで、その部分については満足度は高いような…。でも大人しくて耐え忍ぶ美みたいな役より、ちょっとふざけたりするチョウ・ドンユィが見たいなーとは思う。
十三王子は「誰が」好きというより、「あの出来事」が好きなんだろうなと思った。辮髪にしてても綺麗だけど、あれでは心配になる。
悪役はいるしやってることはダメなんだけど、時代性というかあそこでああいう生き方しか選択として出てこなかった辛さはあるよなと思った。雪の中踊っていて死んだ女性然り。中華映画はいつも閉塞感があってそれが良いな…。雪の降っているところが綺麗だった。
