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マイケル・ジョーダン・トゥー・ザ・マックス(原題)のKSのレビュー・感想・評価

3.5
マイケル・ジョーダンの最後のプレーオフを題材にした簡潔なドキュメンタリー

MLB、NBA、NFL、これらの選手になるということは、黒人男性にとって金銭面だけでなく白人社会で認められるという意味でも、大きなことであるということを本で読んだことがあるが、ここで描かれている姿を見ると、そんなことを超越した所にいる人だから誰からも認められ、選手としても伝説のプレイヤーになれたのかなとも思った。

しかし、ジョーダンは、当時のNBAの規定から外れたバスケシューズを履いて罰金を払い続けNBAのルールを変えたりと、ポリシーみたいなものがあったのかなと思うと、ここでの描かれ方は芯の強さは感じても、何かその奥にあるものは語ってなかったのかなとも思った。
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