サミュエル・フラー。
彼の人生を
振り返る映画を
ミーハーゴコロで鑑賞。
過去作品の出演者たちが
自伝書を順に朗読して
進むカタチ。
配達少年から新聞記者へとなっていく、
成功物語(お洒落仕上げ)
と思いきや、苦味もある人生でした。
時代は戦時下へと進み、
アメリカ人「歩兵」目線での
戦争が映し出される。
戦場がいかに過酷なものであったのか。
その〆には
フラー自身がカメラを回した
強制収容所の姿。戦場記録映像。
(これが初めて撮った映画だと)
戦地から戻ってからの精神的苦悩。
そして映画の作り手に。
実体験から生まれた映画が
朗読や映像の間に挟まれる。
このエピソードが、あの映画になる。
そして演者たちが彼のことを語る。
結果、フラー作品に興味ワクワク。
バックグラウンドを知るって
きっとそういう事。
なんか、楽しいです((ΦωΦ))
「サミュエル・フラー連続上映」