田中田中

紅殻のパンドラの田中田中のレビュー・感想・評価

紅殻のパンドラ(2013年製作の映画)
2.0
士郎正宗原案で攻殻機動隊ならぬ紅殻のパンドラってなんぞ?制作スタジオが『咲』や『きんいろモザイク』のStudio五組と元請はあまり無いと思しきAXsiZの共同、監督は『普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。』等の名和宗則、って意味わからんなーと鑑賞。
wikiによれば企画立案時は攻殻とも実際リンクする内容だったのが、再構成した際分離されたとのこと。

2016年1月からTVシリーズ開始だそうだけど、本作との関係はどうなっているんだろう。本作ら1,2話辺りの再編集版?前日譚?
とりあえず映画館のスクリーンにかけるクォリティに達しているとは思えなかった。
近未来バディアクション、と謳っているけどアクションの見応えは全く感じなかった。面白いアクションやろうって気持ちがあるようには思えなかった。

むしろフックにしようとしているのは女性キャラばかりの百合要素で、主人公が相方のスカートをめくり上げ下腹部のハッチを開けて手を突っ込み戦闘プログラム「パンドーラ・デバイス」を取得する描写等なのでしょう。双方とも全身義体のサイボーグで肉感は薄いので露骨で不快なエロには感じなかったけど、私の興味の範疇外でした。
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