映画印

天空の城ラピュタの映画印のレビュー・感想・評価

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)
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きちんと観たのはこれが初めて。子供の頃ももしかすると観たかもしれないが、記憶にない。仮に観ていたとしても、おそらくよく分からなくて興味がさして湧かなかったのだろう。
改めてジブリ作品を観て、その絵の美しさに感動した。また、宮崎駿氏や彼のカンパニーの方々の計り知れない想像力に舌を巻いた。
アニメというと(この感覚は古いかもしれないが)どうしても子供向けで単純な筋書きの作品のイメージがある。しかしこの作品は、最後のシータの下した選択など、大人でも考えさせられる要素が多い。むしろ大人になってから観るからこそ発見が多い気がする。噛めば噛むほど味わい深い。
この作品の鑑賞をきっかけに、他のジブリ作品も是非今一度観てみたいと思った。
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