幼い頃に1番見た映画。ドーラ一家から逃げて街を駆けるシーン、タイガーモス号に2人で乗せてもらうシーン、捕まったドーラの縄を切って、銃を借りるシーン。ストーリーそっちのけで冒険譚を楽しんでいた記憶。
平成初期生まれとしてのジブリ再履修。
お父さんとの思い出を追いかけて、強引にラピュタまで行くパズーと権力のため(一族の復権)に向かうムスカ。
富や権力なんてあっさり捨てて、滅びの呪文を唱える子どもたち。
人が居なくても成り立つ楽園で、文明が崩壊しても自然は残る。
ナウシカのようなメッセージ性を薄めたことで明るさのある作品で、幼い自分も楽しめていたのかも。