ぱりぱり

20センチュリー・ウーマンのぱりぱりのレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.5
マイクミルズはどんな人に対しても眼差しが暖かい
意外とそういう映画ってないから、それだけでもう好きな作品になっちゃう

ただ、後半から展開がフェミニズムにガラッと変わって、そっちに行かなくてもいいのにーーーということで3.5かな

最終的にみんな幸せになるとは限らないし、みんなそれぞれ傷も抱えてるんだけど、傷つくのを恐れずに助け合って暮らしていきたい
そういう意味で途中で流れたカーターの演説がこの映画に合っているような気がする

インテリアはもちろん、服がオシャレ、特にアーネットベニングの服が素敵だった