ことのは

20センチュリー・ウーマンのことのはのレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.5
【母さんは、15歳のボクのことを“彼女たち”に相談した。1979年、ボクたちの特別な夏がはじまる。】

1979年、シングルマザーと15歳の息子、同居人の写真家の女性、女友達、大工の男のひと夏のお話。

マイク・ミルズ監督って、この作品も最新作『カモン カモン』も、とにかく画面に映し出される視線がめちゃくちゃ優しい。
それが、小さなワンシーン・ワンカットでも伝わってきて温かな気持ちになる。

タイトルの『20センチュリー・ウーマン』で当たり前のことに気づいたけど、今は21センチュリー(世紀)で、ほんの数十年前は20センチュリー(世紀)だったんだ。

これは夜に観る作品じゃなかったな笑
休日の午前中の明るい時間に、コーヒーか紅茶でも淹れてカウチでゆっくり観る映画だったなぁ。
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