親と子の愛しているがうえのすれ違いをうまく描いた作品。
とにかく映像の温もり、音楽の選曲が素晴らしいです。
20センチュリーボーイをもじった20センチュリーガールという題名。
あの頃の何か自分を解放できるようなパンクに身を委ねるかの如く、
物語ではパンクが流れまくります。
僕も思えば、思春期にパンク聞いて無敵になれた気がしたあの頃を思い出しました。
今思えばこれっぽっちの大人への憧れでしかなくて、
大人から見れば所詮お遊び。ですがそれがかっこいいと思っていたのです。
思春期のすれ違いをうまく描いていると思いました。おすすめです。