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20センチュリー・ウーマンのkiritoのレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.2
【家族】

1979年、シングルマザーのドロシアとその息子ジェイミー、そしてその二人とルームシェアする面々の日常を描いたオサレ映画。The・A24という印象。

ドロシアが父親がいないことを危惧し、住人達にジェイミーを正しい方向へ導いてほしいという親の願いと、少し自由に生きて生きたいジェイミー。

劇中何がおきるということはない日常映画であるが、登場人物の説明に産まれた年代やその時流行ったアイテム等の時事ネタが入っているという紹介の仕方がオサレだった。

この時代に生きたことがないので、ノスタルジックを感じることは少ないが、それでもあの時代特有の空気感みたいなものは伝わってきた。

なんか毎回レビューで書いてしまう気がするが(どの映画にもそういうシーンがあるのが悪い)、今作もSEXシーンがあり、それが、ルームシェアしてる男女でおこり、その声がジェイミーにも聞こえるのだが。。刺激が強すぎませんかね?

重ねて言うと、事件は特に何もおきない。

あと、エルファニングに隣で寝られて、私はあなたとはエッチする気持ちないと毎回伝えられるのはかなりの拷問では?
なお、エルちゃんはそとで男の事とひめゴトをしいているのを聞かされる・・・ジェイミー((+_+))

2020.6.10
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