メインは年頃の息子とシングルマザーのお話なので、感動ヒューマン系なのかな、と思い観るのを先回しにしたのですが、グレタガーウィグ目当てで鑑賞。期待以上によかったです、
息子の周りの女性達が思春期の息子に人生で大切なことだったり、男性としてのエチケットなどなど、当時の音楽やクラブシーンを交えながら教えてくれるので、カルチャー感も程よく楽しみながら、重くなりすぎることなく。
お母さんのパジャマとか、グレタガーウィグの赤髪に似合う派手な格好が妙におしゃれで素敵。
どのキャラクターが、という特定はないけど、ウンウンわかるよ〜っていうポイントや、気づきの要所はありました。
男でも女でも、思春期でも大人でも、観る時期によって、気軽な気持ちで思いを巡らせることを楽しめそう。
親子の関係がメインで話は進んでいくけど、ダサいかんじもしないところも良い。
各登場人物がどうなっていったか、というのが、映画の中ではあってもしっくりきて、後味が意外と良くて好きです。
これ、映画館で観たかったなぁ〜と思いました。
