放蕩息子

ザ・コクピットの放蕩息子のレビュー・感想・評価

ザ・コクピット(1993年製作の映画)
4.7
やばすぎ。

元々小学生の頃ミリオタだった俺のプラモ熱に火をつけた作品だったけど今24歳になって改めてみるとそのドラマに感服、てか泣く。桜花と一式陸攻の操縦席が電話でつながってるのがフィクションじゃないのやばいでしょ。そもそも存在自体が正気の沙汰じゃなさすぎる。1945年当時の世界最先端、有人ロケット計画ってやつを、自爆専用の特攻機にしちまうのがおかしいし、それを作れる技術も、桜の花なんて命名する海軍も、桜花の米軍のコードネームがBAKAなのも、何もかも狂ってる。ほんで、死ぬという、明確な一つの目的を与えられたマシンは、こんなにも美しい、、、その儚さ、悲しさたるや。

あたりめーだよ。死ぬしかなかったに決まってんだよ。百田と山崎と永遠のゼロを持ち上げるてめえらみたいなクソは一回これみろ。それでも俺の言ってる事がわかんないならナチュラルボーン平和ボケマザーファッカーだって自覚しろてめーらは。
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