世界の涯てにの作品情報・感想・評価

世界の涯てに1936年製作の映画)

ZU NEUEN UFERN

製作国:

上映時間:103分

ジャンル:

3.9

『世界の涯てに』に投稿された感想・評価

pika

pikaの感想・評価

4.0

サーク、ドイツ時代。
脚本自体も面白いんだけど、サークのこの演出力がなければ凡庸なメロドラマになってしまっていたかも。
ドイツ人によるオーストラリアを舞台にしたイギリス人のドラマってところも興味深い…

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わ

わの感想・評価

3.5
地平線から走ってくる馬車が止まり、そこから降りて、馬を叩き馬車を走らせることで逃げるという一連の場面に驚いた。
むかーし頑張ってVHSを入手してみたが記憶が無い。ドイツ時代のサークはあまり好きでは無いがこれは上の方の出来だった記憶ある。
環奈

環奈の感想・評価

3.8
一人ひとりの一筋縄では行かない感じを演出するのがうまい
傾斜からのドリーが神シークエンス
移動撮影すごい
船で去っていくシーン
セリフなんていらない1カットで良いとわからされる感じ
サーク、わからせる

このレビューはネタバレを含みます

フィンスバリーという男性は手形の偽造(15に6を付け足して615にするといった行為)という犯罪をするが、妻グローリアが夫を庇い、植民地の刑務所へ行ってしまう。そんなグローリアは罪をかぶり夫を待ってい…

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mh

mhの感想・評価

-

ダグラスサークの初期(亡命前、ハリウッドでブレイク前)の恋愛ドラマ。
男のために罪をかぶった女と、それを軽く考えてキャリアを手放せなかった男。どう考えても男が悪いんだけど悪意はないむしろまだ好きとい…

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え

えの感想・評価

-

人を増やすために、結婚すれば女囚は収容所から出られるって嘘なのか本当なのかどっちなんだ 奨学金減免(減免!?)に似てる話だ
ナチスのプロパガンダ映画なのにイギリス+オーストラリア(植民地)舞台なの…

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三四郎

三四郎の感想・評価

3.0

ツァラ・レアンダーの低い声がたまらないね。ナチス時代の1937年に「第二のガルボ」として、このスウェーデン出身の低音の歌姫は栄光ある映画会社ウーファによって大々的宣伝と共にドイツ映画界へデビューした…

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