サーク、ドイツ時代。
脚本自体も面白いんだけど、サークのこの演出力がなければ凡庸なメロドラマになってしまっていたかも。
ドイツ人によるオーストラリアを舞台にしたイギリス人のドラマってところも興味深い…
このレビューはネタバレを含みます
フィンスバリーという男性は手形の偽造(15に6を付け足して615にするといった行為)という犯罪をするが、妻グローリアが夫を庇い、植民地の刑務所へ行ってしまう。そんなグローリアは罪をかぶり夫を待ってい…
>>続きを読むダグラスサークの初期(亡命前、ハリウッドでブレイク前)の恋愛ドラマ。
男のために罪をかぶった女と、それを軽く考えてキャリアを手放せなかった男。どう考えても男が悪いんだけど悪意はないむしろまだ好きとい…
人を増やすために、結婚すれば女囚は収容所から出られるって嘘なのか本当なのかどっちなんだ 奨学金減免(減免!?)に似てる話だ
ナチスのプロパガンダ映画なのにイギリス+オーストラリア(植民地)舞台なの…
ツァラ・レアンダーの低い声がたまらないね。ナチス時代の1937年に「第二のガルボ」として、このスウェーデン出身の低音の歌姫は栄光ある映画会社ウーファによって大々的宣伝と共にドイツ映画界へデビューした…
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