2024/5/19
晩春で感銘を受けて、また原節子が見たくて。
前後編の構成で、後半はややだるい。
原節子先生の成長とかかと思いきや最初の事件ワンイシューで引っ張る感じ。
でも、やはり現代の価値観と…
原節子と芸妓の女性があまりにも美し過ぎて目の保養でしたわ。私も大正昭和の女学生になってみたいものですわ。
明治以降のこの時代は脱封建、民主主義、個人の人格という価値が正義だったんだなあ。理性を重視…
現代だって学校はこんなもんだよ。
その昔、石坂洋二郎の原作を読んだことがあります。
風俗的には少々古臭い感じは否めませんでしたが、それでも決して現代に通じないような作品ではないと思いました。
…
石坂洋次郎原作
若い男女の恋愛をテーマに、戦前日本における封建的社会の反省と問題点を指摘した映画。
これまでの集団や国家の在り方の縮図が人々の恋愛観にまで侵蝕し
男女の健康的な関係までも悪として…
封建的価値観からの脱却を求められた戦後の日本を描く映画。所謂田舎的な価値観を悪として描きすぎていて、少し思想的な偏りを感じた。
主演は伝説の女優・原節子。小津監督の紀子三部作とは異なる、ハツラツと…
田舎町に赴任してきた女教師が、封建的な町の体制と戦う姿を描いている。自由恋愛主義の走りと思われる作品。
学校首脳陣の言い分も分かるようになれば、私を含め立派なオッサンだと思う。
封建的でバランス型の…
このレビューはネタバレを含みます
「古い上着よさようなら」という歌詞が繰り返し浮かんでは消えていった。
今とは学校の制度も男女間の考え方も違うはずなのに、感じてしまう「あるある」。
正しさを掲げたように見えて実は人を陥れようと…