吉良吉影

レディ・バードの吉良吉影のネタバレレビュー・内容・結末

レディ・バード(2017年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

色々な恋愛模様を描くグレタ・ガーウィグ監督の学園モノ+家族の心温まる話。最近から上映されて気になっている『バービー』もこの監督だったとは露知らず。
母親が娘に対して直接愛情を見せないので、余計関係が悪化しているようにも思えるが、最後のクリスティンが大人に成長したのが伝わった。
付き合った男がゲイや女たらしとなかなかいい出会いに恵まれない彼女は、母親とのギスギスした関係も深まる。「真の愛情」を求めていたのかもしれない。
自分は反抗期があまりなく、クリスティンのような根っから主張も言うタイプでなかったので、2人の関係は本当に仲悪そうに見える。しかし、これがリアルな母娘の関係なのだろうか。

ティモシー・シャラメのイケてるオーラ感が、日本の学園ドラマのクラスにいるカッコつける奴的なのを連想する。スカしてると思ったが、案の定今回のシャラメは地雷でした。
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