Nanananana

レディ・バードのNananananaのレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
5.0
シアーシャ・ローナン恐るべし!!!!!

2021年最初の映画は、大好きな映画にしよう!!と『レディ・バード』を久しぶりに鑑賞。やっぱり大傑作だった。。

特段大きなドラマも無いし、カメラワークも特に普通なのに、この映画がこんなに魅力的なのは、シアーシャの魅力と演技力が作品を引っ張っているからだな。

大学受験の苦労も(私も補欠合格だったわ)母親との不仲を父親が補ってくれるところも、子供の頃自分の家がボロすぎて恥ずかしいから「あそこが私の家」って知らない人の豪邸指差して、友達に嘘ついた事も、全部自分の話すぎて、共感ばかりの映画だった。

最初観た時気づかなかったけど、アジア人の兄貴(ジョーダン・ロドリゲス)とてもかっこいい。アジア人の兄貴(恐らく養子)を介しての、母からレディバードへの愛も良い。(最後の手紙よ〜。。。)

アメフトの先生の演技戦略シーン、元カレの苦悩を受け入れるレディーバード、プールサイドでタバコを吸うティモシーくん、レディバードの散らかったピンク色の部屋、最後のラブの曲が流れる点描のリズム感が最高に好き。

親友役のポッチャリの子がジョナヒルの妹らしいのですが、言われてみれば似すぎてて驚き。2人ともすごい才能持ってんな〜。


前回鑑賞時
2019/09/10
ティモシーくん、最高すぎて私も鼻血出そう。。。
久しぶりに画面越しのイケメンにドキドキした。
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