繰り返し語られる 青春の束縛 のテーマ。
親がうるさい。
お金がない。
友達の目が気になる。
自由になりたい 大人になりたい 束縛から逃れたい .........
昭和世代であれば ”青春時代の真ん中は胸に棘さすことばかり〜🎶
なんていうのを思い出すだろう。
個人的には "Pretty in Pink" 結構だっさい高校生活 金持ちのぼんぼんにひどい目に遭わされたりするモリー・リングウォルドが とびっきりの格好でプロムに出かける姿に涙が止まらなかったのを覚えている。
振り返ってみれば 決して悪いことばかりではない 恵まれてさえいる青春の時間を苦しいと感じるのは 自立への欲求とエネルギーの表出なのかもしれない。
その世代 その世代のために
こういう作品は必要だろうなぁ ... !
ところで 結構やんちゃで 我の強いクリスティン
言葉も荒くてちゃらんぽらんなところもあるけれど 弱ってる人は黙って受け止めるようなところ。
お母さんにそっくりなんだよね ......... そのあたりのさりげないナチュラルな描き方がじんわり来ました。