TAKA

ヤマトよ永遠にのTAKAのレビュー・感想・評価

ヤマトよ永遠に(1980年製作の映画)
3.8
2018-112-100-012
2018.6.30 Blu-ray鑑賞

ついつい再見しちゃいましたよ・・・
ヤマト復活篇からの流れでf(^_^;(苦笑)

こりゃあ、完結編までいっちゃうな・・・
( ̄▽ ̄;)

しかしレビューは短く纏めるぞう!
(*`Д´)ノ!!!
溜まってっからf(^_^;(笑)

本作は、まさに西崎ヤマト全開の作品♪
(* ̄∇ ̄)ノ♪

ファンや世間から非難轟々だった、TVアニメ宇宙戦艦ヤマト2の結末。
結果、ヤマトは生き続けることになります。

西崎さんは宣言しました。
「今後のヤマトは私が創りたいから、いや見たいから創る!」

宣言後、TVスペシャル「新たなる旅立ち」を経ての、最初の劇場版が本作です。

西崎色が強い作品だと思います。

俺は・・・
好きな作品です♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
何が好きかってぇと、映像の美しさと音楽!
( ̄▽ ̄)b!

TVアニメヤマト2や新たなる旅立ちの映像に不満があったことと相まって、
本作の美しい色彩やアニメーションとしての「遊び」の映像にときめきました(^_^)
美術設定や、敵メカニックのデザインが魅力的で統一感がある処も大好きです(^_^)

そして音楽♪(* ̄∇ ̄)ノ♪

多分日本の、少なくともアニメでは初めてだったのではないかな?
本編公開の数ヶ月前に音楽集Vol.1が発売されました。
音楽は、敵味方、そして古代と森雪の悲恋、各々を特徴付ける印象深いものになっています。(^_^)
アルバムを聴きながら、公開の日をワクワクと待ちわびました。

そして本編は音楽的な統一感と演出が見事だったと思います。( ̄▽ ̄)b!
事前の刷り込みが相当キイてます(笑)

とにかく音楽と映像が素晴らしかった!
( ̄▽ ̄)b!
エンディングの画面や音楽、主題歌も良かったです。
ヤマトのエンディングの主題歌は、画面やテーマにマッチしてました。
布施明さん、愛よその日まで。
エンディング主題歌では一番好きかも(^_^)


・・・え?
あぁ・・・
ストーリーが苦しい・・・かな?f(^_^;
テーマは分かったんですけどね。
愛とは信じ合うこと。
岩崎宏美さんも挿入歌で歌ってる(笑)

伊武雅刀さん(地球防衛長官役)が
「デスラーくん(長官と二役)も出てませんしねぇ・・・
今回はデッチ上げた感が強かったですねぇ・・・」
なんて言ってました(苦笑)
もう少し夢を壊さない言い方してよ~
。・゜゜(ノД`)
なんつって(笑)

ただ、2199や2202で顕著なロマンス路線は本作で固まったと言ってもいいかもしれないです(^_^)

ま、さらば宇宙戦艦ヤマトでノックアウトされて、初めての劇場用長編で、音楽集Vol.1を聴きながら、公開を心待ちにしてた作品ですからね・・・
なんのかんの言いながら、思い入れの強い作品です。

シリーズを知らなくても気楽に楽しめる作品だと思います。(^_^)

追記。
・余談ですが、当時雑誌アニメージュの特集号ロマンアルバムというのがありました。
「ヤマト2の時は『駄作の2をロマンアルバムにするな!』なんて声があって困りましたがf(^_^;、永遠には反応がまるで違ってました♪」
なんて、ヤマトよ永遠にのロマンアルバムに書いてありました(^_^)
・本作の敵の技術部情報将校アルフォン少尉。物語上の重要人物で、テーマ曲が音楽集Vol.1にも収録されています。
切なく泣かせてくれるギター・ソロです。
曲名は「キーマン少尉」。
初期設定ではキーマン(Key Man。多分f(^_^;)だったのね。
・・・そう。
ヤマト2202の、クラウス・キーマンの元ネタではないかと疑ってます(笑)
てか、多分そうだよね♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
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