中身のない話をキャラや出演者の濃さで誤魔化し通そうとするも全然誤魔化せなかった作品
【概要】
脳無どもがほぼノープランで銀行強盗に入り当然ながらピンチになる
その頃ヴィニー・ジョーンズが自分から自分の全てを賭けてダニー・グローヴァーにチェス勝負持ちかけるも負けて
自分から勝手に賭けた財産返せと争いになる話
【感想】
もう酷過ぎてね…
面子もすごいのに
メインはどちらかというとあまり有名でない俳優たちで展開してる銀行内部でのいざこざっぽくて
有名俳優人は作品にいるかどうかわからん役をやっていて
これ友情出演なのか？と思わせるぐらい雑なキャラをやっている
マイケル・パレは強盗鎮圧を図るSWATの指揮官だけど大した見せ場もなくオープニングとラストの方にちょろっとでて
ショーン・アスティンはヴィジランテ神父として作中ゴロツキを殺したり銀行強盗を勝手に外から狙撃したりヤリタイ放題やっていて
ヴィニージョーンズとダニー・グローヴァーは細かくチェイスシーン挟み込んでくるがもういいってと見てる側に言わせるぐらい無駄に映る
相対的には銀行強盗シーンより長いんじゃないかと思わせるぐらい
クソ意味もないのに
で銀行強盗のいざこざ終わったあとヴィニージョーンズとダニー・グローヴァーの側近の「刀」と言うなの日本刀振り回す女の人がバトッてその後少しドラマパート挟んで終わる
コレだけでもごちゃごちゃしてんのに
銀行強盗の実行犯の内の2人が兄弟でそのうちの兄の恋人が銀行にいてそこのドラマがあったり
人質側にも2回流産し3回目の妊娠していて更に喘息持ちという女性がいたり息子が移植手術必要でそんな我が子を大切に思う父親がいたりとそこにもドラマがあったり
ドラマパートというかキャラが渋滞しすぎ
そのくせ本筋が脳死状態のバカ脚本でもうわけ分かんねーよ
銀行強盗なのに金庫破れず逃げる方法も考えてなかったために
警察に俺たち逃がせとばかり無意味に連呼する無能黒人リーダーに
それもうまくいかずプランB発動させては
プランBが外にいる仲間2人が銀行囲ってる警察にむやみに発泡して犬死するだけでその間に逃げるとかでもなく
なんのどんなプランやねんと突っ込まずにはいられないバカさらしたりと
中々にキャラだけゴチャゴチャした
わけわからん映画でした
