なくしていないことの確認のための鏡の中の自己との対話は、なんだかまるで他人みたいな、そんなエピローグ。
それから記憶は飛んでプロローグ。
「記憶」というものがなくなること。それはいま、過去、という「…
内容を画面が全然超えてる瞬間がたくさんある 走っているところが超みずみずしい 編集と導線のセンス ゆりかもめみて2人がパタって止まる時が良い
記憶がない土地としての埋立地で流す涙のことを応援・信仰し…
はじめまして。忘れないように三度見た。忘れないように書いておく。忘れたらまたやり直し。オートバイを倒した先輩にあげた缶コーヒーの熱さ。貸し切り状態のゆりかもめから見た景色。オリンピック会場施設の建設…
>>続きを読む劣化版ゴダール作品の詰め合わせという感じでイマイチ。
冒頭の一人で脳内で喋っている言葉がイヤホンで聴くと右から左から聴こえてへぇ〜となる。
2人の指で枠を作るとその枠にカメラが入っていき、さっき…
この映画を見ての最大の発見は、カメラ目線のクロースアップはコメディで最大の効果を発揮するということ。そしてそのコメディというのも、ただ笑える映画という意味ではなくて世界観そのものが喜劇映画になってる…
>>続きを読む忘却が病のように蔓延している街の中でとりあえず全力で走ったり踊ったりふざけたり手紙を書いたり遊んだりしてあらゆる現在の一瞬を映画たらんとするヌーヴェルヴァーグのような試みは青い風船が風に流され河川を…
>>続きを読む