Gak

あとのまつりのGakのレビュー・感想・評価

あとのまつり(2009年製作の映画)
4.4
こんなの撮る監督いたのか。

マジで自由。

序盤の鏡の自分との会話。
ベットでゴロゴロ、足のカットはさむ。

ゆりかもめ内は、すべてモノローグ。
モノローグ、いいなかなり。

嘘だけど。
で、急にキレて瓶割る。
切れた指の血で口紅。

吹っ飛ぶ青い風船。adieu。

土手を小走り、斜めバックから座るところまで追い、座らせてから前に。

ふいに始まる、とりあえず小躍り。
絶妙に手前側を画角に入れる。



少年からケータイ奪って、音楽イン、二人で走って、バンドんところきたら、足のステップカット、踊る、と思ったらまた走るカット挟んだり。

嘘つきみーくん壊れたまーちゃんも今みたら違うのかもしれない。
ゆりかもめはロケ地として研究しないとな。

映画は詩でいいと、自由でいいと勇気づけられた。
Gak

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