あとのまつりに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『あとのまつり』に投稿された感想・評価

短編ってのがミソ。中編とか長編だったら絶対ダレてた。ゴダールオマージュやってる邦画は山のようにあるけど、これはゴダールオマージュというよりゴダール映画の再現に近い。どれだけ近づけられるかみたいな。め…

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Samasa

Samasaの感想・評価

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懐かしい。
あの時のあの場所が鮮明に記録されている。

僕は今もここにいるけど、ついこの間まで見えた視点(心)は、もうどこかで忘れてしまっている。

数年後、またこの映画を観れたらあの土地へ還りたい…

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taka

takaの感想・評価

3.2
ゆりかもめに乗って末端から東京を眺める。「あの辺昔、海だったんだよ」の言葉が重い。忘却させるための都市計画は空虚でしかない。
s

sの感想・評価

4.0
「Adieu!」「どこまで行くと思う?」──からの流れは極めて小沢健二的。軽妙な言葉紡ぎの中にあるシニカル。この世界にカタルシスを感じたのはなぜ?
この監督はいい意味で、恥知らずな人だと思っている。こちらが赤面してしまうようなことを、臆せずに、世界に向かって発信してしまう。

その向こう見ずさが、嫌いではない。
撮影と主人公の女の子良かった〜
電子時計のピピ音と忘却を絡めるのはエターナルサンシャインでもやってたなー
櫻

櫻の感想・評価

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「忘れたら、またやり直しだ」...「はじめまして」
忘却することに対して恐れよりも、私は救いを感じているのだと思う。ふたりは風に舞う風船のようだった。
tmurata

tmurataの感想・評価

3.2
時間短いし中山絵梨奈の魅力で乗り切った感がある。そういうトコまで含めてヌーベルバーグ的な。古臭いような新しいような。
監督、「パークス」の人なのか。なるほど。何となく納得。
自由でありながら完成されている。ポップ&キュートな幻想文学。なんてかわいい最強の映画なんだろうと思った。映画はいつだって時間と記憶の表現なんだなということを思い出す。

俳優の顔が素晴らしい。映画的である。
集団忘却というテーマが世界文学的。スケールがある。
映像に、肉体を超えて続く意識のようなものを託している。
ジャンプカットが、突然発作的に何かを忘れる発作を連想…

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