たぶ

四月は君の嘘のたぶのレビュー・感想・評価

四月は君の嘘(2016年製作の映画)
2.0
原作漫画もアニメも未観賞。

また山崎賢人か。ある時期の青春難病お涙頂戴作品をガッツリ担ってるね。
というわけで難病の女の子に恋する「一週間フレンズ」が思い出される。
今作はエリート音楽家同士という感じで、庶民にはちょっと共感しづらい境遇で、なんかハマれなかった。

漫画原作のせいか、消極的だった宮園かをり(広瀬すず)が急に積極的な女子に変身しちゃうってことが嘘臭い(そうなりたいと思ってもそんなにうまくいかんでしょ)。原作ならもっと時間をかけて変身するのかな?

周囲の友人たちとの関係性も、エピソードすくなすぎて深みが感じられない。椿(石井杏奈)が幼馴染みで山崎賢人に恋心を抱いているというが、こちらも原作ではいろいろと時間をかけてエピソードがあって深みがあるのかな?

余命幾ばくも系で積極的な女子ものとしては、「君の膵臓を食べたい」が断然に良いので、広瀬すずでは、浜辺美波に勝てない。
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